久高島では塩をウス(潮)と呼びます。
命の始まりは海。
沖縄では、子供が生まれるとマースデー(塩代)を赤ちゃんの懐にそっと入れてあげます。
久高島では、正月にふがに真潮(塩)を振る舞う習慣があり、カリーナムン(縁起物)であると同時にお守りでもあります。
東の海から生まれるふがに色(黄金色)の太陽。
一日の感謝をそこに祈ります。
防風林として私たちを守るフクギの木でふがに色に染めた布で、旧正月元日に汲み上げた久高島の塩「ふがにまぁす」を、おばあ達の手書きの「ふがに言葉(平和の気持ちを表現した島の言葉」と一緒に包みました。
結びは、アダンの紐をサイグヮー(サングヮー)という沖縄独特の結び方で、魔除け、お守りの意味があります。
お財布やバッグに入れて持ち歩いたり、車に置いたり、お傍に如何でしょうか♪♪